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AR Volt Meter

電場をイメージするのに良いと思います

電極をトラッキングして,測定した場所の電位をモデル化できるので,実験しながらモデルの提示ができるスグレもの

実験とシミュレーションを一体化させたいと悶々としていました
これが第一歩という感じです

みんながタブレットを授業で使いはじめたのも追い風となりました

基本,タブレットでの実験をお勧めします
スマホだと画面が小さい

初の iOS アプリです
Androidタブレット とか Chromebook とか対応させたいけど,
それを持ってないので,作れません…

クラウドファウンディングとかで募ったらいいのかな?

このアプリ利用する際は,下記の利用規約に同意したものとします

  • ダウンロード
  • 利用規約
  • 電圧計の作成方法
  • 電圧計の端子の先っちょ

Atushi Inagaki(以下「開発者」といいます)が,開発したプログラム AR Volt Meter(以下「このアプリ」といいます)を利用する方(以下「利用者」といいます)に,本利用規約が適用されます。

(開発者の基本的な考え方)
このアプリを利用することで,授業の一助となることを目的として開発しています。また,楽しんでいただけたら幸いです。
授業,講義,講習会,講演会,研修会等,利用できる場面があれば,利用者,第三者問わず,どんどん使っていただければと思っています。その際,開発者にいちいち許可を取る必要はありません。
しかしながら,「金儲けしてやろう」「悪用してやろう」「開発者に責任を負わせてやろう」等の迷惑行為をしてもらっては困るので,本利用規約を示します。

(フリーソフト)
1.このアプリはフリーソフトとし,無料で使用できます。
2.利用者が第三者に紹介する,広報する,SNSで発信する等の行為は歓迎いたします。その際,開発者の許可を取る必要はありません。

(著作権)
3.このアプリの著作権は,開発者に帰属します。

(プログラムの改変・改良)
4.このアプリの改変・改良は,利用者が行なってはいけません。もし,改変・改良を行うことができた場合,それにより発生する不具合は,利用者が責任を負います。

(禁止行為)
5.以下の行為を禁止します。
 (1)このアプリを使用し,第三者から対価を得ること
 (2)このアプリを開発者以外の者が(例えば,自分が)開発したと主張をすること
 (3)その他,開発者に損害をもたらす行為

(利用停止)
6.本利用規約に反する行為がある場合には,このアプリの利用を停止していただく場合があります。

(プログラムの提供停止)
7.開発者は,このアプリの全部または一部の提供を廃止することがあります。提供の廃止によって利用者に発生した損害について,開発者は一切の責任を負いません。

(免責)
8.このアプリに不具合があった場合であっても,開発者は修復の義務を負いません。
9.このアプリを利用した際に発生したあらゆる問題について,その予見可能性にかかわらず,開発者は一切の責任を負いません。
10.このアプリを使用すること,または,このアプリを使用できなかったことに関して発生した損害について,開発者は一切責任を負いません。

(利用規約の変更)
本利用規約は,開発者が利用者に事前告知なく変更いたします。変更後の規約は,開発者のウェブサイトに掲載されたときに効力を発生します。

以上

アプリと電圧計とはBluetoothで接続する必要があるため,Bluetooth対応の電圧計が必要です
現在対応している電圧計は
M5StickC Plus(M5STACK-K016-P)と M5Stack用電圧計ユニット(M5STACK-U087)の組み合わせ
M5StickC(M5STACK-K016-C)と M5Stack用電圧計ユニット(M5STACK-U087)の組み合わせ

ネットで調べてもらえれば日本で普通に買えます

M5StickC には M5STACK-U087 と接続して電圧を読み取るためのプログラムをArduinoIDEで書き込む必要があります
この辺は『 M5StickC ArduinoIDE 』あたりのキーワードでネットで調べたらすぐわかります

書き込むためのファイルは以下からダウンロードできます
これにより,やったことない人でも,比較的容易にBluetooth対応の電圧計を作成できます

M5シリーズでM5STACK-U087が接続可能なものであれば,下記プログラムをちょっと変更すれば大丈夫だと思います
もっと安く作りたい場合は,ESP32で作れないこともないと思います(ちょっとハードル高いかも…)

電圧を測定した位置をトラッキングする必要があるため電圧計の端子の先っちょには工夫が必要です
アプリは「色」を頼りに端子の位置を特定するため端子の先っちょの色を特定の色にする必要あがります

私は蛍光ペンを改造して右の写真のような端子を作成しています

先っちょの色はどんな色でも良いのですが私の経験から黄色か青ぐらいが周りの色と被らないので良いと思います
周りに似た色があるとそちらを端子の先っちょと誤認知してしまうので「周りにできるだけない色」を選ぶ必要があります

他にも開発した教材があります!

サイトコンセプト
①イナガキが「コレだ!」と感じたこと
②イナガキによるデコレーション
③単なるイナガキコレクション
そういうものを発信するサイトです